レコーディングだぜ!!

9月22日23日 レコーディング

7月25日のソングミーティングに始まり、D-51さんの作曲、名古屋のミュージシャンによるアレンジ、沖縄のダンスの子どもたちによる振り付け、そしていよいよその仕上げの1つレコーディングです。

この記事ではほとんどわたしことしか書きませんが(笑)しかし、わたしがドキドキしてワクワクしなくてどうする!ということで書きなぐります!

実は当初沖縄市コザのミュージックタウン音市場でレコーディング予定だったのです。同じ沖縄市泡瀬のイガルーサウンドスタジオに変更してのレコーディングです。

沖縄の多くのミュージシャンが愛すべきレコーディングスタジオです。

22日(水)9時 ホテル出発

私はこのレコーディングの準備もあり20日(月)から沖縄市に来ています。
今回は4泊と長いので海の見えるホテルを取りました。
が……ホテルに帰るのは毎日夜中……朝、海に「おはよう」したらすぐ出発。
でも・でも・でも・朝ちょっとだけでも海が見れるだけで全然ちがうーーー!
生活の中に海がない名古屋の暮らしが長いので海はちょっと見るだけでテンションが上がります!!

ということで!本日も気合を入れて出発です!!まずは音市場へドラムセットを借りに行きます!

9時半 ドラムセットレンタル

前書いたブログのとおり、今回は沖縄でのレコーディングなのでセットは持っていけません。シンバルのみで沖縄入です。

…2日ほど前のことです。レコーディングが行われるイガルースタジオに打合せの電話。「ドラムセット持って来てねー

ドラムセットがない!?あ!そうか!?確かに言われてみれば…純粋なレコーディングスタジオには楽器などの機材は置いてないんですよねー。。

直前にレコーディングのスタジオをイガルーさんに変更したので、勝手にイガルーさんにもドラムセットがあると思いこんでいました…(よく考えると「んなわけあるかい!」

やっべぇーーーーーー!!!

ドラムセットを持っている知り合いが沖縄市にいるわけもなく…

ダメ元で以前よりこのイベントにいろいろとご協力いただいている音市場の副館長に相談。実はこの副館長。ドラマーでして、ご自身のドラムセットをかしていただけることに!不幸中の幸い?九死に一生を得た?

一般的にいって、ドラマーというのは、自分の大事なセットは人に貸すことはしないんですよ。なのに貸していただけた…(/_T)
セットを見ると、プロがステージで使うしっかりとしたドラムセットでした(感涙)ステージピアノ(ピアノ鍵盤を採用したキーボードのこと)も貸していただけまして、本当にたすかりました(感涙×1,000)

ちなみにお借りしたセットは・・バスドラ20” タム12”フロア14”スネア14”です。

10時 セッティング

イガルースタジオに到着。さっそくエンジニアの東江(あがりえ)さんにごあいさつ。由緒正しい沖縄のスタジオです。伝統技能系やロック、ポップス、あらゆるジャンルの沖縄のミュージシャンの音を録ってきたそうです。
「沖縄音楽の生きた歴史書」といって過言ではありません

すでにわたしのテンションはマックス。
外見は落ち着いてみられてましたが・・心の中は小躍りしっぱなし。

音を出すのがめちゃめちゃ楽しみ!最近は自分のスタジオ(Gorin Music Studio)でずっと録音だったので外のスタジオは久しぶりです。他の人に音を録ってもらうのもご無沙汰です。

しかも…ドラムセットも未知。自分…こう言うの楽しめるタイプです。

自分の知らないセットと向き合いどんな音が出るのか。

ワクワクします。
ドキドキします。

同じドラマーの中には自分の機材しか信用しない方も見えます。私は機材ごと楽しめるタイプです。

子供たちも、わたしと同様に、自分自身の楽しみ方・ドキドキ・ワクワクのしかたを、このイベントを通じて知ってほしいな…

あ…ただね…シンバルは別です。こればっかりは…不協和音のシンバルのセットだと私の力ではどうしようもないので……持って来ました名古屋から。
重くて心折れそうになりましたが。 チューニングも終わりいよいよ音を出します。

11時 サウンドチェック

エンジニアの東江さんとの談笑も終え、チューニングも終え、マイクが各楽器に立ち並び、いよいよサウンドチェックが始まります。

1つ1つの楽器の音をマイクでひろって、音量などのバランスを取っていきます。マイクの音量は上げすぎると音が”歪み”ます。ひどいノイズ音が発生します。この歪むか歪まないかのギリギリの音量ラインを録るのがエンジニアの個性です。

あるエンジニアはスネアとバスドラムはわざとちょっとだけ歪ませたりします。そこは音楽のジャンルだったり好みだったり…本当にエンジニアそれぞれ違います。

今回は私はスタジオの中にいるのでどのくらい音量を突っ込んでいたのかはわかりませんが…でもサウンドチェックめちゃくちゃ速い!!

私 経験だけは長いですが、初めてかも、こんなに速いの。びっくりです。

11時15分 モニターチェック

サウンドチェックも終わり今度はヘッドフォンのチェックです。ドラムは一人で叩きます。でも、勝手に叩くのではなく後からみんなが合わせられるようにメトロノーム(クリック)に合わせて叩きます。

あれ?それだと曲のどこの部分か分からなくなってしまわないか?とおもいませんか?Aメロなのか、サビなのか…ここ間違えると最悪です。楽曲としえ完成しませんから。なのであらかじめ作成しておいたデモの音源もいっしょにヘッドホンの中に流れてきます。

つまり、デモの音源とクリックとそれから、、自分のドラム叩いている音と。この3種類の音を聞きながらドラムを叩くんです。
プレイヤーによってその3種類の音のバランスは好みがあります。
クリック大きめで、自分の音大きめで、音源小さめで。
クリック小さめで、自分の音大きめで、音源大きめで。
などなど。
私はいつものように迷わずに
クリック大きめ、自分の音無し、音源小さめで。
(野菜マシマシ、ニンニクマシマシ、アブラマシマシ、みたい…)
のバランスです。

このバランスで自分のイヤモニ(イヤーモニター ヘッドホンのことですね)で聞きながら演奏します。このバランスは手元のCUEボックスで自分の好みにバランスを作って演奏します。そのバランスも取り終え。いよいよです。

↓これがCueボックス

11時20分 レコーディング

いよいよです。いよいよです。始まります。気持ち的にははじまってしまいます

このイベントを計画してから1年以上。レコーディングが始まります。沖縄の地でドラム叩きます。まずは回線、モニター、録音、レベル、全てのことをチェックするためにとりあえず、サビ終わりまで叩きます。

うん!大丈夫!いつもと同じ!いや、いつもより良いかも!

「OK!最後まで行きます!!」と録音が開始されました。
ここからは超集中の時間です。

でも、でも、いつもの感じ!悪くない!一通り叩いてみました。「ブースの中で、このまま聞かせて下さい」自分の演奏をスタジオの中でプレイバックを確認します。ほぼ大丈夫でしたが1箇所録り直しです。

悪くないけど、もっと良くなる。その部分を2テイクで録りました。

最後は外のブースでチェックです。ここで…初めてドラムの録音された音を聞きました。

めちゃいい音!!!大満足の音です!!
「何したらこんなにいい音で録れるんですか?東江さん!!!」

やはり「生きた歴史書」はちがいますね。チェックは一発でOK。ドラム終了です。

11時45分 ドラム録り終了

いやーーみんな仕事が速い!大満足のドラムrecでした。いよいよ、お次はベースの録音です。ベーシストは沖縄のミュージシャンの安田陽さんです。もちろん初対面です!!!!

音楽の世界では、初対面で一緒にレコーディング。けっこうあることなんですよ。でも、そこで新しい音が生まれるんです。みなさんの手元耳元にとどく音楽は、こうやっていろいろな人の思いが融合してできているんですよね。

今日は、わたし神保がただただ自分のこと書きなぐる記事でした。

つぎはベースのRec.から書いていこうとおもいます。現場からは以上です