レコーディングだぜ!その2

12時15分 ベースレコーディング

ドラムのレコーディングも終了し順調な滑り出しですっ!
次はリズム隊の要(かなめ)のベースの録音です。 ベーシストは沖縄のミュージシャンの安田陽さんです。

邪魔しないように演奏中に後ろからこっそり。

このレコーディングに際して私以外は沖縄のミュージシャンにお願いするのは当初から決めていました。 沖縄のミュージシャンの人脈があったわけではありません。

でも、沖縄で録るなら沖縄の人たちにお願いしよう。と。

音ってその土地の空気に密接なつながりがあると思っています。沖縄の曲は沖縄で聴くのと名古屋で聴くのではけっこうちがって聴こえてくるものです。

自分が若い頃、アメリカのビルボードの1位の曲が日本では何とも思わなかったのが現地で聞いたら感動した。なんて経験があります。

沖縄の子供たちと沖縄出身のD-51が作った曲は沖縄で録音されるべきだし、沖縄の人たちと録音するべきだと感じていました。(ドラム以外はね!ここは私が中心である以上はね…)。わたしたちが生きているこの世界に絶対はないですが、今回のイベントでは沖縄の子供たちに「自分たちの曲だ」「自分が参加すべき曲だ」って感じなければ、やる意味が半減してしまいますからね。


しかし、沖縄ミュージシャンに人脈がない私は音市場の副館長に相談です。「ベーシストとギタリスト紹介して下さい」 すぐにベースの安田さんとギターの伊集さんをご紹介いただきました。 

こうして、ベースのレコーディングが始まりました。

私はその時に初めて安田さんの演奏を聞きます。安田さんには事前に譜面を渡しデモ音源を渡して、事前に曲をしっかり把握してくださっていました。(よくよく考えるとすごいことですけどね。)

もう、何もないです。ただただカッコイイ。何度か細かい部分を修正してあっと言う間に終了です。めちゃめちゃ良いテイクです。

今回レコーディングする曲のテンポはメトロノームでいうところのテンポ100です。最近ではBPM(BeatPerMinutes)なんて言ったりしますが。1分間に4分音符を100打つテンポです。

このテンポって実は難しいんです。早くもないし遅くもない。

言い方を変えると…このテンポでスピード感を出すのはものすごい技術が必要です。できあがったリズム隊のスピード感は私の期待していたもの以上です。本当に素晴らしい演奏でした。

しかも…早い。仕事が。

13時 ギターレコーディング

ギターの録音です。沖縄のギタリスト伊集タツヤさんです。ベースの録音が終わり早速ギターのアンプの音作りです。録音ブースの中にアンプを設置します。
演奏はブースの中ではなくコンソールルーム。

コンソールルーム(コントロールルームということも多い)は、録音スタッフがはたらく場所。楽器を演奏するプレーヤーとは分けられており、さまざまな調整を行う部屋です。

なんとイガルースタジオのコンソールルームにはがあるんです。はじめてみました!わたしが知る録音スタジオで畳があるのはここだけです。

これが妙にいい感じなんですよ。落ち着くというか…伊集さんはこの畳に腰掛けて演奏されました。もちろん演奏はバッチリです。
想像をはるかに超えるレベルで準備をしてきてくださいました。
もう感謝しかありません。
伊集さん、ありがとうございました!!


そうこうするうちにレコーディングのディレクションをすべく名古屋からasa:leeの清本さんが到着です。ディレクションというのは方向性を決めていく役割です。ミュージシャンが万が一演奏に迷ったりした時に寄り添い最終的にプロデューサーの思い描く方向に録音を進める仕事です。

前後して同じ時刻にバイオリンの崎山弥生さんも到着です。

14時 休憩 食事

崎山さん(弥生ちゃん)は琉球大学で准教授をしています。数年前まで名古屋でバイオリニストとして仕事されてました。その時からの私との付き合いです。世界的なキーボード奏者の喜多郎さんのバンドで一緒でした。

それとは別に清本さんと違うバンドをしてました。プログレッシブバンドやってました。超難解なコード進行や奇数拍が散りばめられた音楽ジャンルです耳馴染みのない展開となるのでとてもむずかしい音楽に聴こえます。結構カッコいいバンドでした。

で、違うプロジェクトの時にバイオリニストが必要になり弥生ちゃんにお願いしてからの3人での付き合いです。

レコーディングは順調でしたがここでお昼休憩です。30分しかないのでスタジオ近辺で探すことに。実はこの近辺の美味しい店2店ほど知っていまして。
米沢そば沖縄市漁業協同組合パヤオ直売店の中のお食事処です。

米沢そばは沖縄そばやさんです。以前のスタジオの近隣の知り合いに連れてきてもらいました。レコーディングの日はコロナで休業されてました。
14時半から録音開始なので近くのファミレスか。。とも思いましがやっぱりおいしい魚が食べたい。と。

パヤオ直売店に決定です。
ここにも以前連れて連れて来てもらった事がありテンションマックスです。
沖縄は魚料理うまいっすw
ここ以外にも漁港の近くの食事処連れて行ってもらいましたが・・
うまいっすww

私が選んだのはこれ。天ぷらもついてます。



清本さんはこれ。
山芋かかっている分天ぷらが無い・・味噌汁も違う・・私の方がちょっとだけ豪華です。


さて3人で食事と馬鹿話で盛り上がりスタジオに帰ってレコーディング再開です。

14時半 バイオリンレコーディング

弥生ちゃんのバイオリンパートのレコーディングです。
他の皆さん同様しっかり準備をしてきて下さいました。
みなさん同様仕事が早い、演奏完璧………もう書く事ないです
ありがとうございました!!!!
(いかん、、、バカ話が盛り上がりすぎて写真が無い・・・・)

さて・・まだまだレコーディングは続きます。

いよいよ組踊の若手継承者 仲嶺良盛さんとキーボードの高校生、アコースティックギターの小学生が登場します。